【初心者必見!】Webライター業務に欠かせないアプリ16選!
Webライターを始めたいけど、必要なものが分からず始められていない方もいるのではないでしょうか。
Webライター業務は幅広く、目的に応じて必要なアプリは異なります。
本記事では、以下4つのシーンで役立つアプリを16個紹介します。
・Webライター業務
・クライアントとのコミュニケーション
・Webライターの案件獲得
・業務効率化
この記事を読むことで、Webライターに必要なアプリが把握できるため、Webライターの一歩を踏み出したい方はぜひ参考にしてください。
Contents
Webライター業務に必須のアプリ5選
Webライター業務に必須のアプリを5つ紹介します。
・Googleドキュメント
・Googleスプレッドシート
・Microsoft Word
・ラッコキーワード
・Canva
上記5つのアプリがないと、Webライター業務に支障をきたす理由を解説します。
①Googleドキュメント
Googleドキュメントは、文書作成に欠かせないアプリで、Googleアカウントがあれば無料で使用可能です。
Webライターの案件では、納品形式をGoogleドキュメントにしているクライアントが多く存在します。実際、私のクライアントの8割はGoogleドキュメントを指定しています。
Googleドキュメントはクラウド上にデータが保存されるため、デバイスを問わず共同編集が可能です。そのため、スマートフォンにも入れておけば通勤時間や休憩時間などすきま時間に作業ができます。
②Googleスプレッドシート
Googleスプレッドシートは、MicrosoftのExcelのような表計算ソフトです。Googleドキュメント同様、Googleアカウントがあれば使用可能です。
Googleスプレッドシートは、以下のような場面で使用されます。
・スケジュール管理
・キーワード管理
・レギュレーション
・構成作成など
事務職で使う機会の多いExcelと使用方法は似ているため、特別な知識がなくても問題なく使用できるでしょう。
③Microsoft Word
Microsoft Wordは、Googleドキュメントと同じく文書作成のアプリです。納品方法や案件の概要をWordにしているクライアントもいるため、Wordも必須です。
また、Wordは文章校正と音声読み上げ機能があるため、記事執筆に役立ちます。Webライターの中には、ドキュメントで執筆したあとに確認のためにWordの校閲機能を使う方も少なくありません。
Wordを使用するクライアントがいなくても、執筆内容の確認に役立つアプリです。
④ラッコキーワード
ラッコキーワードは、キーワード分析に役立つアプリです。具体的には、以下のような機能が使えます。
・見出し抽出(上位20記事)
・共起語
・サジェストキーワード
・獲得キーワード調査など
中でも、私が重宝している機能は見出し抽出です。
見出し抽出では上位20記事の見出しを確認できるため、構成作成時にとても役立ちます。上位記事を開いて確認する作業が省けるため、リサーチ時間の短縮につながります。
⑤Canva
Canvaは、アイキャッチ画像や図解を作成できるアプリです。
Webライターの仕事は、記事執筆だけでなく画像作成やリサイズを求められる場合があるので、その際にCanvaが役立ちます。
Canvaにはテンプレートが豊富にあり、画像作成未経験でも比較的簡単に画像が作れます。私もWebライターの仕事で初めて画像作成をしましたが、Canvaのテンプレートや豊富なイラストで難なく作成できました。
無料でも問題なく使用できますが、デザインの選択肢を増やしたい場合は、年間11,800円の有料プランをおすすめします。
クライアントとのやり取りで必要なアプリ4選
クライアントとコミュニケーションを取る際に、必要なアプリを4つ紹介します。
・Slack
・Chatwork
・Zoom
・Google Meet
クライアントによって指定されるアプリは異なりますが、全て用意しておくとどのクライアントにも対応できます。
①Slack
Webライターに必要なチャットアプリの1つが、Slackです。
私の経験上、Slackはグループで仕事を進める際に使用されるケースが多い傾向にあります。
事前に登録しておくのもいいですが、クライアントから指示されてから登録しても問題ありません。私もクライアントに指示されてから初めてアプリをインストールしましたが、特に操作に難しい点はありませんでした。
操作方法が分からなくても、検索すれば操作方法の解説記事が出てくるため、記事を元に操作に慣れていきましょう。
②Chatwork
Chatworkは、Slack同様、クライアントとやり取りする際に必要なチャットアプリです。
私が契約しているクライアントの9割はChatworkでやり取りをしており、仕事の連絡に欠かせないアプリです。
Chatworkは無料プランと有料プランがあります。無料プランでも支障はありませんが、一定期間を過ぎると過去のやり取りが確認できません。
過去のやり取りを見返したい場合は、月額840円の有料プランへの切り替えをおすすめします。
③Zoom
クライアントと打ち合わせをするときに、欠かせないのがZoomです。
Webライターはメッセージのやり取りだけでなく、クライアントとオンライン上でミーティングをする場合もあります。
基本的には、クライアントが主催となるため、送られてきたURLに入ればミーティングは実施可能です。
しかし、主催で実施する可能性もゼロではないため、打ち合わせのURL発行や画面共有の方法を事前に調べておきましょう。
Zoomは無料で使用できますが、無料だと1回の会議は40分までと制限があります。主催で40分以上の打ち合わせをする場合は、月額2,125円の有料プランに切り替えることをおすすめします。
④Google Meet
Google Meetも、クライアントとミーティングする際に役立つアプリです。
Zoomに比べ使用しているクライアントは少ないですが、ゼロではないため使用できるようにしておきましょう。
Google Meetは、Googleアカウントがあれば無料で使用可能です。また、Zoomと似た機能を備えており、画面共有やメッセージのやり取りも可能です。
しかし、操作方法やアイコンの絵柄が異なるため、Zoomに慣れている場合は慣れるまで違和感があるかもしれません。
初めてGoogle Meetでミーティングする際は、ミーティング前に練習しておきましょう。
Webライターの案件獲得ができるアプリ4選
Webライターの案件を獲得するために、以下4つのアプリを登録しておきましょう。
・クラウドワークス
・ランサーズ
・ココナラ
・X
4つ登録しておくことで、獲得できる仕事の幅が広がります。
Webライターの案件獲得方法は、以下の記事でも詳しく解説しています。
①クラウドワークス
Webライターの案件を獲得するために、クラウドワークスに登録しておきましょう。
クラウドワークスは、国内最大級のクラウドソーシングサイトです。Webライターの案件も豊富にあり、初心者でも獲得できる案件が揃っています。
クラウドワークスは、パソコンだけでなくスマートフォンにもインストールしておくのがおすすめです。その理由は、スマートフォンに入れておけば、外出時やすきま時間に案件探しができるからです。
通勤時間に案件探しをして帰宅してから応募する流れを作っておけば、時間を有効活用しながら案件獲得ができます。
②ランサーズ
ランサーズは、クラウドワークスの次に案件が多いクラウドソーシングサイトです。
クラウドワークス同様に、気になる案件に応募して案件を獲得します。
また、ランサーズにはランク制度があり、ランクが上がると案件紹介やメルマガ掲載などのオファーが増えるので、仕事を受注しやすくなります。
ランサーズを使い続ければ、案件応募をせずとも仕事が舞い込んでくる状態になる可能性があるため、案件応募に疲弊しにくくなるでしょう。
③ココナラ
ココナラは、自分の経験や知識を売買できるサービスです。
ココナラのメリットは、自分のWebライターとしてのスキルを出品すれば案件を獲得できる点です。また、業務内容や金額なども自分で設定できるため、低単価案件で疲弊しにくくなります。
しかし、クライアントから依頼されるには、強みと実績が必要です。初心者が高単価で出品しても、スキルがある人が同じ値段で出品していたら、クライアントはスキルがある人を選んでしまいます。
ココナラを利用する場合は、他の人と差別化を図れる内容にしましょう。
④X
Xでも案件獲得できるため、Webライターはインストールしておいた方がいいアプリの1つです。
Xでは、Webライターの有益な情報だけではなく、ライター募集をしているケースもあります。Xで募集している案件は、クラウドソーシングサイトよりも条件がいい傾向にあります。
私も、初心者の頃はクラウドソーシングサイトが中心でしたが、経験を積むにつれてXで案件を獲得するようになりました。
また、XではWebライター仲間も探せるため、周りにWebライターがおらず心細い方は仲間集めのためにやるのも1つの方法です。
Webライターの業務効率化に役立つアプリ3選
業務効率化に役立つアプリを3つ紹介します。
・Notion
・MindMeister
・ChatGPT
限られた時間でより多くの業務を実施するために、業務効率化に取り組みましょう。
①Notion
Notionは、タスクやスケジュール管理、メモなど仕事をする上で役立つ機能を備えた万能アプリです。
Notionがあれば情報を一元管理できるため、タスク用、メモ用とアプリを変えずに済みます。加えて、自分の使いやすいようにカスタムできるのも魅力の1つです。
私も、1日のタスク管理や各仕事の進捗管理で活用しています。
また、Notionはブログ作成も可能です。ブログがあれば実績として提示できるため、案件獲得につながる可能性があります。
②MindMeister
MindMeisterは、マインドマップを作れるアプリです。
マインドマップは、リサーチ内容をまとめたり、アイデアを整理したりするときに便利です。私は、構成作成時の見出しの順番決定や、各見出しの情報整理に重宝しています。
Webライターの仕事以外でも、気持ちの整理や目標達成に向けての道筋を考えるときにも役立ちます。
リサーチ内容がまとめられ構成作成に役立つため、構成作成に苦戦している方は、一度MindMeisterを活用してみてください。
③ChatGPT
生成AIとして知名度の高いChatGPTは、業務効率化に最適なアプリです。
ChatGPTは、構成作成から記事執筆、校正までしてくれるため、Webライター業務にかかる時間が大幅に短縮されます。
しかし、高品質な記事を作成するためには指示の仕方が重要です。「〇〇の記事を書いて」と曖昧な指示をすると、想定外の回答が返ってくる可能性があります。
WebライターのChatGPT活用術は、以下の記事で解説しています。ぜひ参考にしてください。
まとめ:アプリを使ってWebライターの仕事を進めよう
Webライターの業務に欠かせないアプリを16個紹介しました。
Webライター業務に必須のアプリからコミュニケーションアプリ、案件獲得アプリ、業務効率化アプリと目的に応じて必要なアプリは異なります。
アプリをうまく活用することで、業務の質向上と効率化を図れ、Webライターとして成長できます。
コストをかけずに活用できるため、ぜひ活用してみてください。