Webライターにおすすめ!Chromebookの魅力とおすすめ機種を紹介!
Webライターにとってパソコンは必要不可欠なアイテムです。しかし、どのパソコンを選べばいいか分からない方もいるのではないでしょうか。
私はWebライターには、Chromebookをおすすめします。本記事では、WebライターにChromebookがおすすめな理由や使う際のデメリットについて解説します。
おすすめのChromebookも紹介しているので、パソコン選びに悩んでいる方はぜひ参考にしてください。
Contents
Chromebookはどういうパソコン?
Chromebookは、Googleが開発したChrome OSを搭載したパソコンのことです。
OSとは、オペレーションシステムの略で、各種機器やアプリなどを動かすためのシステムです。OSはパソコンを動かすために必須で、OSがないとパソコンを起動させても何も表示されません。
Chromebook以外だと、MicrosoftはWindowsOS、AppleはMacOSを搭載しています。
また、ChromebookはGoogleが開発したパソコンのため、GooglePlayのアプリが使用可能でスマートフォンのAndroidと同じように操作可能です。
WebライターにChromebookがおすすめな7つの理由
ChromebookがWebライターにおすすめな理由は7つあります。
・価格が安く低コストで始められる
・起動が早くスムーズに作業できる
・データ保存をクラウド上でできる
・万全のセキュリティ体制で仕事ができる
・バッテリーが長持ちする
・外での作業に適している
・Google Playのアプリを使える
ChromebookにはWebライターにとってメリットになる要素が詰まっているため、どのパソコンにしようか悩んでいる方はぜひ参考にしてください。
①価格が安く低コストで始められる
Chromebookは価格が安いという特徴があります。
MacやWindowsであれば安くても10万円以上するのに対し、Chromebookは3万〜6万円で手に入ります。
「3万円でも高い……」と感じる方もいるかもしれませんが、Webライターとしてスキルアップしていけばすぐに回収できる金額です。
お金が貯まるまでスマートフォンのみでWebライターをしようとすると、できる仕事が限られて収入アップも難しいため、初期投資としてChromebookを購入することをおすすめします。
MacやWindowsよりは安いため、初期費用を抑えてWebライターとしての一歩を踏み出せます。
②起動が早くスムーズに作業できる
起動が早くスムーズに作業ができる点も、Chromebookをおすすめする理由の1つです。
パソコンは操作が難しいというイメージを持っている方もいるかもしれませんが、Chromebookは操作方法がシンプルで簡単に操作ができます。
また、Androidと同じアプリを使用可能なので、Androidユーザーなら簡単に操作できるでしょう。加えて、Chromebookは起動まで約10秒程度と起動が早いのも魅力の1つです。
Webライターは毎日パソコンで仕事をするため、起動時間は重要な判断材料です。
特に、子育てや仕事などでWebライター業の時間が限られている方は、起動が遅いと作業時間が減ってしまいますよね。
少しでも長く作業時間を確保するためにも、起動時間の短いパソコンを選びましょう。
③データ保存をクラウド上でできる
データ保存をクラウド上でできるのも、Chromebookの特徴です。
データをクラウドに保存できるため、パソコン本体に保存する必要がなく容量が少なくても問題ありません。容量が多いとその分価格も高くなるため、コストを抑えたい方にはうれしいポイントです。
加えて、データがクラウド上にあるとパソコンが故障してもデータが消えてしまう心配が少なく、クライアントにも迷惑がかかりません。
完成間近の記事のデータが消えるというトラブルが起こりにくいのは、Webライターにとって大きなメリットといえます。
④万全のセキュリティ体制で仕事ができる
万全のセキュリティ体制で仕事ができる点も、Chromebookをおすすめする理由の1つです。
Chromebookは、標準でセキュリティ対策が搭載されています。感染ページを開いてしまったとしてもタブとシステムが分離されているため、システム部分がウイルスの影響を受ける可能性は低いのが特徴です。
また、セキュリティ体制は日々開発されており、最新のChromeOSへのアップデートは自動で行われます。ただし、自動更新される期間は決まっており、期間を過ぎるとアップデートはされません。
常に安全な状態を保つために、Chromebookの自動更新ポリシーを確認しておきましょう。
⑤バッテリーが長持ちする
Chromebookをおすすめする理由の1つに、バッテリーの持ちの良さが挙げられます。
Webライターは常にパソコンで作業をするため、バッテリーの持ちの良さは重要です。
常に自宅で電源をつなげたまま作業するのであれば問題ないですが、カフェやコワーキングスペースなどで仕事をする場合もあるでしょう。
Chromebookは最大駆動時間が12時間の機種もあります。12時間もあれば、バッテリーを心配せずに仕事に専念できますよね。
私はバッテリーの持ちが悪く4時間くらいで電源が切れてしまうパソコンを使っている時期がありましたが、残りの電源の%が気になり仕事に集中できませんでした。
Webライターを始める際は、バッテリーが長持ちするパソコンを選ぶのをおすすめします。
⑥外での作業に適している
Chromebookはバッテリーが長持ちするだけでなくオフラインでも作業が可能なため、外での作業に適しています。
インターネットに接続できなくても、以下6つのことができます。
・Googleドライブへのアクセス・編集
・Gmailの確認
・Webページの閲覧(HTML形式での保存が必要)
・Google Keepでメモ作成
・映画、音楽、ゲーム
・写真の表示・編集
中でも、Googleドキュメントでの作業が多いWebライターにとって、Googleドライブに保存しているデータをインターネットの接続なしで編集できるのはうれしいポイントです。
⑦Google Playのアプリを使える
スマートフォンと同じようにGooglePlayのアプリが利用可能なのも、Chromebookの魅力の1つです。具体的には、以下のアプリが利用可能です。
・Gmail
・Googleマップ
・Google Chrome
・Googleドライブ
・Googleドキュメント
・Googleカレンダーなど
GoogleドライブやGoogleドキュメントはWebライターには欠かせないアプリです。スマートフォンと同じように使えるため、操作に苦戦せずに使えるでしょう。
WebライターがChromebookを使う際のデメリット
WebライターがChromebookを使う際のデメリットとして、以下2つが挙げられます。
・Microsoft Officeの使用が制限される
・トラブル時の情報が少ない
デメリットも理解した上で、Chromebookを購入するか検討してください。
Microsoft Officeの使用が制限される
Chromebookは、MicrosoftOfficeの使用が制限されるというデメリットがあります。
ChromebookはGoogleOSを使用しているため、MicrosoftOfficeをインストールできません。ブラウザで動作するアプリ版は使用可能ですが、全ての機能が使えるわけではないので注意しましょう。
Wordで納品する場合は、特に不便を感じてしまう可能性があります。
Microsoft Officeの全ての機能を使いたい場合は、Microsoft365のサブスクリプションへの登録が必要でランニングコストがかかります。
WordやExcelなどを使用する機会が多い場合は、Chromebookは避けた方がいいかもしれません。
トラブル時の情報が少ない
トラブル時の情報が少ない点も、Chromebookのデメリットです。
ChromebookはWindowsやMacに比べてユーザーが少ないため、トラブル時の情報が少ない傾向にあります。そのため、トラブルや不明点があった際にインターネットで情報収集ができず問題解決に時間がかかるかもしれません。
パソコンに詳しくなくトラブル時の対応方法が分からない方は、トラブル時の情報が多いWindowsやMacを選択するのをおすすめします。
WebライターにおすすめのChromebook3選
WebライターにおすすめのChromebookを3つご紹介します。
・Lenovo IdeaPad Duet 560 Chromebook
・HP Chromebook 14
・ASUS Chromebook Flip CX1
どのChromebookがいいか迷っている方は、上記3つから選ぶのも1つの方法です。
①Lenovo IdeaPad Duet 560 Chromebook
WebライターにおすすめのChromebook1つ目は、LenovoのIdeaPad Duet 560 Chromebookです。
IdeaPad Duet 560 Chromebookは、ノートパソコンとしてもタブレットとしても使えるパソコンです。
また、バッテリーは最大約15.5時間と長持ちするため、カフェなど電源のない環境での作業に適しています。加えて、薄くて軽い点も持ち運びに適している特徴の1つです。
②HP Chromebook 14
続いて、HPのChromebook 14を紹介します。
Chromebook 14は、14インチのフルHDの高解像度画面を搭載しており、クリアで広めの画面で執筆作業が可能です。
また、タッチスクリーンを採用しているため、スマートフォンのようにピンチやスワイプができ、マウスやキーボード操作に慣れていなくても比較的簡単に作業ができます。
加えて、45分で50%充電可能な急速充電機能がついており、外出するのに充電を忘れてしまったときでも短時間で充電してくれます。
③ASUS Chromebook Flip CX1
最後は、ASUSのChromebook Flip CX1を紹介します。
Chromebook Flip CX1は、360°液晶が回転するという特徴があります。執筆時は90°でノートパソコンに、リサーチ時は360°回転させてタブレットにと、状況に合わせて使いやすい角度に調整が可能です。
また、米国軍用規格に則ったテストを複数クリアしているため、丈夫さが証明されています。
何かの拍子で壁にぶつけてしまっても壊れる可能性が低いため、持ち運ぶ機会が多い方はパソコンが壊れる心配が少なくて済みます。
まとめ:ChromebookはWebライターにおすすめのパソコン!
ChromebookにはWebライターの活動に必要な機能が揃っているため、Webライターを始めるタイミングでパソコンを購入しようと検討している方におすすめです。
他のパソコンに比べて価格も安いため、コストを抑えつつWebライターの活動に不便のないパソコンが手に入ります。
低コストで始められるChromebookを購入して、Webライターとして活動していきましょう。