Webライターの副業はバレない?住民税の対策方法とリアルな収入を紹介!

Webライターの副業はバレない?
初心者Webライター
初心者Webライター

副業でWebライターを始めたいけど、会社にばれるのが心配……
副業Webライターに興味があるけど、副業禁止だから始められない

このような悩みを持っている方は多いのではないでしょうか。

Webライターの副業は、対策をしていれば会社にばれる可能性は低くなります。

本記事では、Webライターの副業が会社にばれないための対策と副業禁止の会社でWebライターを続けるコツを解説します。

この記事を読めば、会社にばれずにWebライターの副業を続けられるでしょう。Webライターの副業が会社にばれないか不安に感じている方は、ぜひ参考にしてください。

Webライターの副業が会社にばれないための6つの対策

副業Webライター

Webライターの副業が会社にばれないための対策には、以下6つがあります。

・対策①ライター業で本名や顔写真を使わない

・対策②会社で副業の話をしない

・対策③クラウドソーシングサイトで仕事を探す

・対策④SNSの発信情報に注意する

・対策⑤確定申告で住民税を普通徴収にする

・対策⑥副業収入を20万円以下におさえる

6つの対策を実施すれば、会社にばれる心配が軽減されるでしょう。

対策①ライター業で本名や顔写真を使わない

Webライターの副業が会社にばれたくない方は、ライター業で本名や顔写真を使わないようにしましょう。

Webライターの仕事を獲得するために、クラウドソーシングやSNSに登録する必要があります。その際に、本名や顔写真を使用するとインターネット上に個人情報が掲載され、特定される可能性があります。

個人の特定を防ぐためには、ライター業ではペンネームやイラストアイコンなどが効果的です。ライター名をニックネームにする方もいますが、ニックネームから個人が特定されるケースもあるため本名やニックネームから遠い名前にするのをおすすめします。

Webライターは匿名で活動できるため、本名や顔写真を使用しなくて問題ありません。会社にばれないように、本名や顔写真を使わないようにしましょう。

Webライターがアイコンを使うメリットについては、以下の記事で解説しています。

対策②会社で副業の話をしない

会社で副業の話をすると、会社にばれる可能性が高まります。

同僚や上司に副業の話をすると、誰にも言わないように伝えていても噂になるかもしれません。同僚や上司がばらしていなくても、周りで聞いていた方が噂を広めるケースもあります。

また、日頃は口がかたい同僚でも飲み会の酔った勢いで、あなたが副業をしていることを話してしまう可能性があります。

いつどこで副業の話が広まるか分かりません。Webライターの副業が会社にばれないためには、副業の話は自分の中だけに留めておきましょう。

対策③クラウドソーシングサイトで仕事を探す

Webライターの仕事はクラウドソーシングサイトで探すと、会社にばれにくくなります。

クラウドソーシングとは、インターネット上で企業や個人が不特定多数の人に業務を依頼する業務形態です。クラウドソーシングサイトなら、インターネット上で仕事が完了し本名やメールアドレスなどをクライアントに教える必要がないため、会社にばれる可能性は低くなります。

クラウドソーシングサイトで仕事を探すために、以下2つのサイトに登録しておきましょう。

・クラウドワークス

・ランサーズ

クラウドソーシングサイトでも、チャットワークやSlackなど外部ツールに誘導される案件があります。クラウドソーシングサイトのみでやり取りを完結させたい方は、外部ツールが不要な案件を探してください。

Webライターの案件獲得方法は、以下の記事で詳しく解説しています。

対策④SNSの発信情報に注意する

会社にWebライターの副業がばれないために、SNSの発信内容に注意しましょう。

Webライターとして活動するなら、情報収集や仕事獲得、Webライター仲間探しなどでSNSを活用した方がよいですね。

しかし、プライベートアカウントでWebライターの発信をしてしまうと、会社にばれる可能性が高くなります。

そのため、Webライターの副業用アカウントを作り、プライベートと使い分けるようにしましょう。

副業用アカウントだとしても、以下のような情報を発信するのは避けた方が無難です。

・自宅や会社周辺の写真

・顔写真

・同僚や友人と遊んだときの写真

・会社名を出した投稿内容

個人が特定できる情報を一度でも発信してしまうと、完全に削除するのは難しくなります。副業が会社にばれないように、SNSの情報発信には細心の注意を払いましょう。

対策⑤確定申告で住民税を普通徴収にする

確定申告で住民税を普通徴収にするのは、会社にばれないための重要な対策です。

確定申告とは、1/1〜12/31までの個人収入にかかる所得を計算して、税務署に申告する手続きのことです。Webライターの副業で年間20万円を超えた際に必要となります。

住民税の徴収方法には、以下2つの方法があります。

・特別徴収:給与から天引き

・普通徴収:自分で納付

特別徴収のままだと、給与+副業収入の住民税額が会社に通知されるため、給与以外に収入があることが会社にばれる可能性が高まります。普通徴収にすれば、副業収入分の住民税は自分で納付するため、会社にばれにくくなるでしょう。

住民税の徴収方法を普通徴収にするには、確定申告書の住民税欄の「自分で納付」に〇をつけるだけです。自分で納付に〇を付けていても、自治体が間違えて特別徴収になっているケースがあります。

確実に普通徴収するためには、4月中旬〜下旬に自治体に普通徴収になっているか問い合わせてみましょう。

対策⑥副業収入を20万円以下におさえる

副業収入を20万円以下におさえるのも、副業が会社にばれないために有効な対策です。

副業収入が年間20万円を超えると、確定申告が必要になります。確定申告で住民税の徴収方法が特別徴収だと、会社に副業がばれる可能性が高くなり危険です。

普通徴収にすれば問題ありませんが、そもそも確定申告が不要な状態にするのも対策の1つです。

年間の副業収入を20万円以下にするためには、毎月1.5万円程度におさめる必要があります。Webライター初心者の頃は月1.5万円は難しいかもしれませんが、徐々に1.5万円以上稼げる状態になります。

できる仕事を全て行っていたら年間20万円を超えてしまう可能性があるため、超えないように計画的に仕事をしていきましょう。

副業禁止の会社でWebライターを続けるコツ

Webライターを続けるコツ

副業禁止の会社でWebライターを続けるためのコツを3つ紹介します。

・就業規則を確認する

・副業を疑われたら株などの配当所得だと伝える

・罰則を命じられたら労働裁判を検討する

コツを知っていれば会社にばれた場合も焦らずに対応できるので、参考にしてください。

就業規則を確認する

副業禁止の会社でWebライターを続けるために、まず就業規則を確認しましょう。

就業規則で副業禁止と規定されていれば、会社にばれないための6つの対策をしながらWebライターを続けてください。しかし、対策をしていてもばれる可能性はあるので注意が必要です。

一方で、上司からは副業禁止と言われているが就業規則には副業の規定がないケースもあります。副業の規定がない場合は、副業しても問題ありません。

副業を疑われたら株などの配当所得だと伝える

副業禁止の会社で副業を疑われた場合は、株などの配当所得だと伝えましょう。

確定申告で住民税を普通徴収にせず、給与と副業収入分の住民税額が会社に通知されると、経理から副業を疑われる場合があります。

経理に副業を疑われたときは、Webライターをしていることを伝えるのではなく、株などの配当所得で得た収入だと伝えることで副業を隠せる可能性が高くなります。

株などの配当所得は資産運用のため、副業には該当しません。そのため、就業規則に副業禁止とあっても規則違反にならずにWebライターを続けられます。

住民税が上がって副業を疑われたときは、株などの配当所得で収入を得たと説明しましょう。

罰則を命じられたら労働裁判を検討する

副業禁止の会社で副業がばれると、罰則に問われます。しかし、罰則内容が見合わない場合は、労働裁判を利用できます。

労働裁判とは、解雇や残業代未払いなど労働者と事業主との労働関係トラブルの解決に特化した裁判です。

Webライターの副業がばれて会社から解雇を言い渡されても、労働裁判で処分が重いと判断されれば解雇は免れます。

しかし、以下のように副業によって会社に不利益を与えると、適切な罰則だと判断される場合があります。

・競合他社で働き本業に損害をもたらした

・情報漏洩につながった

・本業に支障をきたし会社の信用を損なった

会社に不利益を与えていないのにもかかわらず、重い罰則に問われた場合は労働裁判を検討しましょう。

副業Webライターに関するよくある質問

質問に答えるWebライター

最後に、副業Webライターに関するよくある質問に回答していきます。

・副業でWebライターをしたら雑所得になりますか?

・会社にばれないおすすめの副業はありますか?

・副業としてのWebライターの収入はどのくらいですか?

副業でWebライターをしたら雑所得になりますか?

副業でWebライターをした場合、雑所得となります。

日本では所得を以下の10個に分類しています。

1.給与

2.事業

3.利子

4.配当

5.譲渡

6.不動産

7.一時

8.退職

9.山林

10.雑所得

Webライターとして独立して開業届を出していた場合は、収入は事業に分類されます。しかし、副業の場合は雑所得となります。

ただし、アルバイトとして雇われる形で副業Webライターをしている場合は、給与に分類されるため注意が必要です。

会社にばれないおすすめの副業はありますか?

会社にばれないおすすめの副業として、以下が挙げられます。

・Webライター

・動画編集

・イラスト制作

・プログラミング

・オンライン事務 など

会社にばれずに副業をしたい場合は、Webライターがおすすめです。Webライターは、始めるまでに知識やスキルが必要ありません。

趣味や本業での知識があれば始められるため、すぐに副業収入を得られるでしょう。

副業としてのWebライターの収入はどのくらいですか?

私が副業Webライターだったときは、月に5万円程度の収入を得ていました。始めた当初は月に1万円がやっとでしたが、クラウドソーシングサイトで毎日案件に応募して徐々に収入を増やしていきました。

クラウドソーシングサイトは会社にばれにくいですが、手数料が取られてしまいます。そのため、実績が増えてきた頃からSNSでも案件探しを開始しました。

クラウドソーシングサイトよりもSNSの方が単価が高い案件が多いため、副業Webライターの収入をアップさせたい方は、SNSで案件を探すのをおすすめします。

Webライターの単価アップのコツは、以下の記事で解説しています。

まとめ:Webライターの副業はばれずにできる

Webライターの副業は、会社にばれずに行えます。しかし、確定申告の方法やSNSの発信内容などに注意しないと、会社にばれてしまうかもしれません。

本記事で解説した6つの対策を実施すれば、会社にばれる可能性は低くなります。会社にばれないための対策を把握して、副業Webライターとして1歩踏み出しましょう。

投稿者

  • おはなアイコン

    Webライターのおはなと申します。「自宅で仕事がしたい!」という思いで副業からWebライターを始め、今では専業で活動しています。医療や車・バイク、転職など幅広い分野の記事を執筆しています。読者目線でわかりやすい記事が書けるよう、丁寧なリサーチを心がけています!

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